営業職
異業種からの転職でしたが、
自分を成長させてくれる、
コンサルタントという仕事に
刺激を感じています。
環境エンジニアリング事業部 関西支店
課長
吉田 直弘
勤務地:大阪
入社年月:2010年7月
最終学歴:龍谷大学経営学部経営学科
地方自治体に向けて、廃棄物処理施設等の調査・計画から設計、施工監理等のコンサルティングを行う営業を担当しています。私は大卒後の8年間、証券外務員として勤めた経験がありまして、その時に身に着けた営業ノウハウを、官公庁への訪問にも活用しています。関西全域と関東の一部を担当していますから営業範囲は広く、週のほとんどが出張という日々のなかで、効率良く訪問するためにも、事前の電話で興味を持っていただいてから、現地でしっかりと話すという流れを大切にしています。そして、課題や宿題を持ち帰り、社内の技術スタッフと相談しながら、お客様が心から求めている知識や提案を提供し、成果に結び付けるような動きを心がけています。
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業務終了時間 | 18:30 | 19:00 | 18:00 | 19:00 | 18:30 |
※出張先は、関西全域および関東の一部。
経緯を教えてください 東和テクノロジーへ入社した
(前述のように)大卒後は証券外務員として働いていましたが、当時リーマンショック等の環境の変化で業界の置かれる状況が様変わりしまして、そこからもう一度、自分自身の将来について考える期間を持ちました。その時、コンサルタントという職種の存在をはじめて知りまして、それまでの個人向けの営業とは異なる、官公庁を相手にするスケールが大きな仕事に興味を持ちました。営業としては自信がありましたから、新しい分野で、その経験やスキルを活かしたいという気持ちから、建設コンサルント企業での勤務を経て、2010年7月に東和テクノロジーへ入社しました。
感じたのはどんな時ですか? これまで勤務された中で、達成感ややりがいを
約4年の事業期間を持つ大型のプロポーザル案件、廃棄物処理施設の工事監理の案件ですが、この受注にこぎつけた時は大きな達成感を感じましたね。私が入社した7年前から取り組んでいた、会社としても重要な案件でしたから、これを担当として成し遂げたことは、自信にもつながりました。
もう一つ、出身地の案件を担当できたことです。私は北海道出身なのですが、道内の某自治体から業務受注を出来たとき、まさか西日本・東日本を基盤とする会社で、地元北海道の仕事ができるとは思っていなかったのでとてもうれしかったです。会社としてもこの案件を認めてくれたのもありがたかったです。そして、コンサルタントという仕事は、全国どこでも通用する仕事だということに、気付いたきっかけでもありました。
効率を上げて訪問回数を増やすことで、地方自治体のご担当の方とのコミュニケーションを深めるように心がけています。自治体も組織ですから、担当者だけでなく、周りの数多くの皆様が納得してこそ、私たちの仕事につながります。仲良さに依存するのではなく、お客様にとって役立つプランやご提案に力を入れています。
また、訪問の際には、いつでも「小さな提案」を重ねるようにしています。「提案すべき段階じゃない」などの制限を自分で設けたりせず、実現しなくてもいいから、常に提案的なお話しをしておくと、それが積み重なって信頼になって、のちのちに大きなお仕事として返ってくる。そういう経験を何度かしています。
関西支店は16名という規模ですが、営業や技術という垣根を越えて、たがいにわからないことを教え合ったり、新人をフォローしたり、一緒に資格取得や業務課題に関する勉強会をしたりなど、「熱い」支店だと思います。他の拠点に対して「負けないぞ」という気持ちもありますし、技術的な面では拠点を超えて協力し合うなど、とても刺激になりますね。
映画鑑賞や読書等、自分の趣味ばかりに没頭しがちですが、できるだけ家族と一緒に旅行やアウトドアを楽しむことを心がけています。
地方自治体や官公庁を対象とする仕事は、裏を返しますと「幅広い知識が必要な仕事」ということになります。これは自分にとっては学べることが多いチャンスだと思っています。仕事をしながら幅広い知識を学べること。それを利点だと感じる人にとっては、メリットの多い職場ではないでしょうか?
また、私が弊社の拠点がない、北海道の案件を担当させてもらえたように、お客様のニーズがあれば、部署や拠点などの枠組みを超えて、協力し合って仕事をしようという姿勢があることも、会社としての長所ではないかと思います。お客さまのニーズや、社員の「やりたい」を見過ごさない会社だという気がします。
メッセージやアドバイスをお願いします 最後に、就職活動中の皆さんへ
弊社の業務は、幅広い知識や専門知識が必要な仕事と思われがちですが、私自身もまったくの異業種から転職し、専門知識ゼロからのチャレンジでした。失敗を繰り返しながらも、これまで営業として頑張れたのは、やはり社内の方々のフォローがあったからだと思います。様々なプロフェッショナルの方々が社内にいて、対等に話をしようと努力していたら、気が付くと成長しているという感じでした。環境に興味を持った方は、失敗を恐れずにぜひ飛び込んで欲しいと思います。若い時ほど、将来専門家として頑張れる期間が長くなって有利ですし、東和テクノロジーはそのようなチャレンジ精神旺盛な社員をしっかりとバックアップいたします。