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循環型社会に貢献する
環境総合コンサルタント

株式会社東和テクノロジー
株式会社 東和テクノロジー 082-297-8700
循環型社会に貢献する環境総合コンサルタント

Message

佐伯 敬

営業職

協力し合うマインドがあるから
誰もが丁寧に教え合う。
そんな社風が財産であり
お客様に愛される理由だと思います。

環境ソリューション事業部
次長

佐伯 敬

DATA

勤務地:広島
入社年月:2015年4月
最終学歴:愛媛大学卒
前職:環境コンサルタント

仕事内容

災害時に発生する「がれき」などの災害廃棄物の処理に関して、あらかじめ地方自治体が、迅速かつ適正に処理するための指針が国から「災害廃棄物対策指針」として示されています。私が所属する「環境ソリューション事業部」では、地方自治体の「災害廃棄物処理計画」作成などのお手伝いをしています。対象エリアは全国となりますので、出張で飛び回ることも多いです。

事業が始まった2015年当時は、まだ認知度の低い分野でしたが、その後、茨城県での鬼怒川の氾濫や、熊本地震の発生などにより、最近では関心も高まっており、理解が広がりつつあります。

一週間のスケジュール例
 
午前
  • 社内ミーティング
  • 客先訪問(広島県内)
  • 資料作成
  • 出張(東京)
  • 社内ミーティング
午後
  • 資料作成
  • 客先訪問(広島県内)
  • 客先打合せ(神戸市内)
  • 委員会出席
    (コンサルタント協会)
  • 資料作成
時間外
  • 資料作成
 

  • 親睦会
  • 意見交換会
  • 事務処理
業務終了時間 19:00 18:00 21:00 21:00 19:00

 

 

東和テクノロジーへ入社した
経緯を教えてください

子どもの頃から昆虫や生物が好きでした。十数種類も飼うほどだったんですよ。いつしか、それを仕事にしたいと考えているうちに「環境」という分野の存在を知りまして、当時はまだ環境系学科の草分けだった愛媛大学農学部の環境保全学科へ進学しました。

卒業後は水処理のプラントメーカーに勤務していましたが、その時期に友田社長と知り合い、東和テクノロジーの前身となる会社で環境コンサルタントとして学ばせていただきました。その後、紆余曲折を経て、2つの企業で環境コンサルタントとしての経験を深めたのち、2015年に「環境ソリューション事業部」を立ち上げるというタイミングで、東和テクノロジーに戻ってきました。

営業活動の中で、特に心がけていることはありますか?

主な営業先は全国の地方自治体となりますが、大事にしていることが2点あります。まず一つは「手ぶらでは行かない」ということ。環境に関する最新の情報や、国の指針の変化などを資料や提案書として作成し持参します。それによって「災害廃棄物処理は重要な分野」と理解していただけるきっかけを作ります。実際に「ちょうど気になっていたよ」という声をいただくことも。

もう一つは、「宿題は予想より早くにお返しする」ということです。新しい情報が欲しい、資料を作ってくれないかといった、様々なご要望をいただくことがありますが、必ず自分自身で早めの期限を切り、お客様の予想よりいくぶん早めに提出できるように心がけています。その方が喜んでもらえますしね。

佐伯 敬
仕事の中で、達成感ややりがいを
感じるのはどんな時ですか?

2015年に茨城県で鬼怒川の氾濫による水害が発生した際に、環境省の「災害廃棄物対策支援ネットワーク」のスタッフとして派遣されました。被災現場をメンバーや現地の職員の方と一緒に回ると、みんなどんどん口数が減っていくんです。「これは何とかしないと」と感じた、その時の感覚は今でも忘れられないですね。すみやかな処理をしないと廃棄物はどんどん腐敗しますし、経費も手間も増幅しますから、きちんとした処理計画を速やかに立て、適切な処理をしていくサポートに尽力しました。半年間かけ最後の廃棄物が運び出された瞬間や、プロジェクトチーム全員で記念撮影をした時には、誇らしさを感じましたし、その経験で実際に自分の目で見たことは、今でも仕事の中に活かされていると思います。

また、2016年には、「大規模災害時における中国四国ブロック処理困難物適正処理モデル業務」という案件の主担当をさせていただきまして、100ページ近い報告書を作成しました。それを環境省に納品したのですが、大臣から「わかりやすい内容だ」と褒めていただいたらしく、ちょっと嬉しく感じています。上司の指導も受けながら、スタッフにも協力してもらって、チームワークで成し遂げたという点で、嬉しさもひとしおでした。

職場はどんな雰囲気ですか?

ひとことで言うと「いい感じ」です(笑)。「環境ソリューション事業部」は、研究者としても知名度があり、国などの様々な委員会にも属している高田事業部長と私、そして女性2名という構成ですが、それぞれが独自の経験やスキルを持ったメンバーです。この4名が、「災害廃棄物」という新しい分野に取り組むということで、ベテラン同士でありながら、お互いに助け合うという関係が結果的にコミュニケーションを親密にしており、仕事もやりやすいと感じます。まさに、「切磋琢磨」という雰囲気じゃないでしょうか。月に1回は広島に集まって打合せを行い、夕刻には場所を変えての「意見交換会」に移行する(笑)という流れで、真剣かつ楽しく、チームとして同じ目標を追いかけています。

プライベートはどう過ごされていますか?

もう6~7年になりますが、社会人バンドとして活動をしています。パートはドラムとパーカッションですね。地元では珍しいボサ・ノヴァのバンドとして、知名度も上がってきて、CDの制作やイベント出演などもこなしていますが、だんだん単なる趣味とはいえなくなってきましたね(笑)。あとは休日が合う時には、夫婦で中四国近郊へ小旅行に出ることもあります。

東和テクノロジーの素晴らしいところは?

皆さん、真面目で人柄がいいと思います。協力し合うマインドがあるので、技術者の方も丁寧に解説してくれますしね。営業にしても技術にしても、真面目さゆえにお客様から信頼されているというのが、この会社の大きな財産だと思います。また、社長や事業部長をはじめとしたベテランの方々は、高度な知識と幅広い経験をお持ちですので、いつもとても勉強になります。

最後に、就職活動中の皆さんへ
メッセージやアドバイスをお願いします

弊社の仕事は、公益性・社会性の高い仕事です。ですから「社会の役に立ちたい」という方には適している職場だと思います。もちろん、知識や資格取得など勉強は必要ですが、学ぼうという意欲を持っている人なら、経験がなくても大丈夫でしょう。向上心のある方であれば、切磋琢磨しながら継続して成長できる場だと思います。

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