廃棄物処理

宮津与謝クリーンセンター

【宮津与謝クリーンセンターについて】
先進的な技術である発酵メタンガス方式+焼却方式を組み合わせた「ハイブリッド型」エネルギー回収施設です。2020年度完成予定です。
（事業主体：宮津与謝環境組合、設計・施工：タクマ・金下特定建設共同企業体、施工監理：株式会社東和テクノロジー関西支店）

私たちの今日の便利で豊かな生活は、地球に存在する限りある資源そのもの、あるいは、資源を基に生産された多くの物質に依存しています。
しかしながら、今、その資源の利活用の仕方について、世界的に大きな転換期を迎えています。
その先には、地球全体で環境への負荷を最小化し、再生可能なエネルギーにより、資源を繰り返し循環的に利用していくという、グローバルな循環共生圏の姿があります。

目指すべき社会を実現するために、私たちは何をするべきか？
住民・事業者・行政が一体となって、取り組む政策について、協働してアイデアを持ち寄り、行動するためのシステムづくりが必要です。

また、『廃棄物』となった製品に限っては、処理主体である地方公共団体や民間企業により、再資源化を前提に、環境負荷の少ない処理方法にて、安全かつ適正な処理をする施設が必要であり、施設建設に向けた調査・計画・設計・工事監理を実施することで、適正かつ安全な社会基盤施設とすることができます。

これからのコンセプトは、『資源循環』です。当社は、未来を見据えた先進的な取り組みを積極的に取り入れつつ、地域の特色を重視した計画をお客様と共に創造し、モニタリングすることで実現を共感できる事業にトライします。
循環型社会を目指すために必要な施設整備は、その目的に『資源循環』を目指すことを示し、発注者に立場に寄り添い、きめ細やかな助言とサービスの提供を行い、準備・調査・計画・設計・工事監理等のアドバイスを、心をこめて、誠心誠意対応いたします。